吉原散策

吉原散策

吉原神社にお参りした後、仲之町通り東方向へ歩み出すと怪しげな看板がどんどん立ち並ぶエリアに出てきます。

遊郭風の屋敷は姿を消していますが、この立ち並ぶ風俗店の数々、吉原が現在でも日本最大級の色町として名を馳せているところです。

しかし、昼間だからでしょうか、思ったほどギラギラした雰囲気はありません。

閑散。。。

本当に、閑散としています。

吉原神社の辺りは神社にお参りする観光客かご婦人の姿も見えたものですが、なんともサッパリ人も通らず歌舞伎町や蒲田の様な呼び込みも殆どおりません。

わずかに車が通るだけでしょうか。

確かにここ吉原は交通の便が良いとは言えない場所であり、ある種俗世から未だに隔離されているような、そんな気持ちにすらなれる場所です。

だからこそ、この異世界に足を踏み入れたいと昔の殿方は日夜頑張って漸く手にした大金を手にここ吉原を目指したのでしょう。

今もそうかもしれません。目が飛び出るような金額で遊べるお店が立ち並んでおり、やはりお金を貯めて非日常を求めてここを目指す殿方もいるのでしょう。(そこでやることは俗極まりない事であり、聖のように男社会からは眼差しを向けられてもそこはやはり俗の中の俗であるというのがまた面白いところです。)

俗世との分離

今回、吉原へは裏口から入ってしまっていたのですが、表側は、吉原大門となります。

と言っても、今や大門は消え去り、こんな碑が立つのみ。

下の地図で見ると一目瞭然なのですが、この大門から吉原の色町にかけて道がおおきくうねっています。

うねりに立つ建物で吉原の外から中は全く見えません。

意図的に俗世から見えなくされている形ですね。

と、いうことは吉原大門一帯は結界とでもいえるのでしょうか。

その結界のすぐ外からは、新しい東京のシンボル、東京スカイツリーを望むことができます。

吉原の中からは全くその姿に気付かなかったのに、これもまたおもしろいものだと感じました。

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