神戸の住宅街にあるうなぎ屋、山信

神戸の住宅街にあるうなぎ屋、山信

皆さん、うなぎの旬っていつか御存知でしょうか。

うなぎといえば土用の丑、夏場の7月頃じゃないかしらと思う方も多いかと思います。

が、実はこれは全くの逆です。

江戸時代のきってマルチな才能を発揮するコピーライター、平賀源内がうなぎが夏場に売れないといううなぎ屋の悩みに「本日土用の丑の日と玄関に貼っとけばええねん」と答えてその通りにやったらなかなか売れて、ここから広がって現代に至っているのです。

では、本当の旬はいつなのでしょうか。

答えは秋から初冬にかけて。

寒い冬に向けて栄養をしっかりとため込んだうなぎは身がプリップリに締まって美味しさ倍増なのです。

そんな美味しい旬のうなぎを関西で食べたい、とこちらのお店に行ってきました。

住宅街の中にポツンとうなぎ屋さん

三宮から東に向かって車を走らせ、国道43号線が2号線と別れて最初の信号を海側に曲がります。

電車の場合は、阪神電車の大石駅から歩いていくこともできなくない距離。

そこは、ただの住宅街の中なのですが、そこに小さなうなぎ屋さんはあります。

うなぎ屋さんの幟の立つお店の隣の駐車場に車を置いてお店へ。

outside

駐車場のすぐ横が厨房のようです。

kitchen

お店の玄関は非常にこじんまりとしており、結構入るのに勇気がいりました。

entrance

以前はコレは本当にうなぎの値段なのかと疑いたくなるほどの安い価格で提供していた時期もあった様ですが、今はうなぎ屋さんらしいソコソコいい値段がします。

と、いってもまだまだ全然良心的な価格ですが。

時間はお昼時など遠く過ぎてしまった休日の3時前。

こんな時間でも先客が1名。

狭い店内なので、彼と私だけで2卓あるテーブルは全て占拠。

メニューは壁に掲げられている並丼、上丼、特丼の3種類。

ここから上丼を注文して少しだけ待ちます。

待ちながら次の夫婦連れがやって来て、相席で私の目の前に座りました。

こりゃぁお昼時は大変だなぁと思いつつ待っていると、鰻がやって来ました。

上丼 1,900円

unadon

お新香は取り放題です。

まずは肝を戴きました。

その次に、うなぎに山椒をのっけて、戴きます。

うなぎは、フワフワしており箸でしっかりと切れるほど。

たれも甘すぎない程度です。

ごはんも普通の味で美味しくて、ついつい箸が進んでしまいます。

黙々とうなぎと米と、時々味噌汁 or お新香で食べ終わるまで一瞬でした。

小食な人にはちょっとお米が多いかな、程度の量ですが、うなぎ3枚とのバランスは丁度よかったです。

できれば、最後の1枚はだし汁をかけてお茶漬けのようにして食べられればもっと美味しさを楽しめるのだろうなぁとも感じました。

地域に愛されるうなぎ屋さん、長く残ってほしいですね。

兵庫カテゴリの最新記事