雪の旭岳ウォーキング

雪の旭岳ウォーキング

旭岳は、旭川市内から路線バスに揺られること2時間弱で行ける世界的に有名なスキーエリアです。

何が有名かと言うと、極上のパウダースノーでバックカントリースキーを楽しめる点です。

ただのパウダースノーだけであればニセコやトマムといった大型リゾートスキー場で大いに楽しめるのですが、急斜面のコースも何もない所をガンガン滑っていける旭岳はスキーやスノーボードでブイブイ言わせている人たちからするとたまらないもののようなのです。

何しろ私はスキーは学生時代のスキー合宿以来縁がなく、スノボに至っては全く板に触れたことすらないレベル、その辺の事情は全く知りません。

が、旭岳ってスゲー所だから行ってみようぜ、温泉もあるし♪というそれだけで旭岳にやって来ました。

このような普通の路線バスが雪の山道をグイグイ行くので驚きです。

snow_bus

旭岳はふもと(と言っても標高1,100m)の温泉街からロープウェイで登ることが出来るのですが、初日はふもとの駐車場近くで雪遊びして、温泉に浸かって、旭岳の地ビールで雪見酒をしていました。

asahidake_beer

何しろ一面雪だし補導も車道も雪だらけで歩きづらいのなんの。

asahidake

更に売店はホテルの売店かロープウェイの駅くらいしかないのです。

そして2日目、朝のロープウェイが動き始めるのを見計らって、旭岳に挑戦です。

まず、ロープウェイ乗り場ですが、スキー板やスノーボードを持った欧米系の人々といかにも滑るの大好きという雰囲気の日本人だらけです。

そこに、板も何も持っていない自分・・・スーパー場違い感。

100人乗られる大型ロープウェイが満員で山を登っていくのですが眼下に広がる景色は、圧巻の一言です。

10分ほどで山上の駅に着くと、そこは標高1,600mの山の上、真っ白な世界です。

asahidake_ropeway_station

眼下に広がる世界は、圧巻の大パノラマです

asahidake_view

スキーヤーたちは明らかに初心者には滑る勇気すら与えないような急斜面に向かいますが、自分たちは更に上を目指して散策することにしました。

先人の足跡を頼りに雪の上を進みます。

asahidake_hiking

遠くに煙が見えます。恐らく、火山活動の火口でしょうか。

それほど遠くないようなので、雪の上を進みます。

向こう側から人が来るので足跡のない新雪の上に避けて待機しようとするのですが、その矢先、ズボッ!!

ふとももくらいまでハマりました。

慌てて這い出て事なきを得ましたが、その下には松?の葉が見えます。

これはつまり、木の上に立っているって言うことでしょうか。

それだけ雪が深いという事でしょうか。。。

これは、少し危険だと思いつつも、すれ違った人によるとズボッといくのはその近辺だけだという事なので、そこだけ用心して、その後も数回ズボッとなりながら火口を目指しました。

真っ白の世界、くじけそうになりつつ遠くに雪中行軍している人の群れが見えますので、そういう人の姿に勇気づけられながら歩みを進めました。

asahidake_hiking2

ようやく辿り着いた火口の近くは、想定をはるかに超える遠さでした。

これ以上近づく元気もなくなるほど雪の深さを感じる看板がありました。

asahidake_hiking3

そこからロープウェイの駅に戻るのにも一苦労。

慣れない雪の上、寒さが足取りを重くしてゆきます。

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こういう標識や、奇麗な景色だけがモチベーションです。

休み休みしながら、でも長時間立っているとズボッと足元が抜けそうな恐怖を感じながらロープウェイ駅の近くに戻ってきました。

時間にして往復2時間。

ただひたすら歩くのに必死で、雪にダイブしたり雪遊びする余裕など全くありませんでした。

下りのロープウェイは我々を含め軽装で遊んだ人がちらほらと帰る程度でほぼ貸し切り状態でした。

asahidake_ropeway

お客さんが少ないので、ゆっくり眼下の景色を改めて楽しみます。

こういう雪の林の中に、たまにスキーヤーやスノーボーダーが現れて、滑り自慢をしていました。

asahidake_snow

中には自撮り棒を掲げて急斜面を滑る人もいました。その時は驚くばかりで写真に収められませんでしたが。

やがて降り立ったふもとの雪道は、天国のように歩きやすかったです。

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